外よりも暑くなる車内の温度…夏場の車内はまるで地獄です。
JAFの調べによると『35度の気温時、熱に対して何も対策をしていない黒いミニバンを炎天下の中4時間放置』という実験を行った結果、車内の最高温度は57度、ダッシュボードにいたっては最高温度79度に達したそうです。
サンシェードを装着した場合でも、車内の最高温度50度・ダッシュボードは最高52度なので、まぁ熱いちゃあ熱いけど。それでもダッシュボードの27度差は大きいですよね。
→ JAFの実験ページはコチラ
※当記事は旧ブログで2015年8月10日に書いたものを転記して追記・修正したものです。
開封:ミニバンサイズのフロントガラス用シェード
そこで今回購入したのは夏の定番アイテムのコチラ、フロントガラス用のサンシェード。
cretom(クレトム)社製の断熱シェードSA-64(ジャンボサイズ)です。
シルバーとブルーのリバーシブルで使えます。
そして太陽の力で臭いを消す光消臭の効果のオマケ付き!消臭効果を期待して購入したわけではありませんが、あって損な機能では無いのでよし。
シェードの装着
シェードのサイズは上底120cm、下底140cm、高さ78cmで、大型車サイズSA-64(ジャンボサイズ)を買いました。
固定と取り外しのためのツマミ(吸盤)。左右に1個づつで固定します。
なお、取り外し後はフロントガラスに吸盤の跡が残ります。吸盤の跡は取れにくくて困りますが商品の宿命だと思って諦めます。
このような商品の場合、ドライブレコーダー等の設置場所によっては取り付けが出来ない場合があるのでご注意を。写真を見ての通り結構ギリギリです。そしてドラレコのレンズの前がシェードによって隠れるので、駐車中の録画機能があっても無意味になります。
外からの見た目
外から見るとこんな感じ!シルバー側を外に向けましたが、リバーシブルなのでブルー側を外に向けてもオッケー!色によって断熱効果に違いがあるのでしょうか?
それにしても、何度見てもVOXYカッコ良いな(・∀・)
VOXYの場合だと左右に少し隠れていない部分ができますが、それでもこれだけの面積をカバーできていれば車内の温度も大幅に違ってきます。
収納時はこのように結束バンドで広がりを防ぐことができます。
使ってみた感想
車内の温度低減を実感できました!暑い日の長時間駐車には必須なアイテムですね。昔からの定番アイテムでシンプルで使いやすいんじゃないかなと。
光消臭とやらの効果はよくわかりませんが、夏の汗臭さを少しでも軽減してくれてたら嬉しいのですけどね。
吸盤の跡が残るのは嫌ですがこれは仕方ないかな。吸盤を使わないタイプのシェードも存在しますが、取り付けに時間がかかる面倒な造りだったのでパスしました。
ポチップ
まとめ
- 長時間駐車での車内温度が使用前とは全然違いました。単純だけど効果抜群
- 短時間での駐車程度で使うにはさすがに着脱が面倒
- ドラレコの位置やサイズによっては使用できない場合があるので注意
- 光消臭の効果は不明